マザーシップ　コミュニティ・スペース　高小飛の書と篆刻の宇宙

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	高小飛の「書と篆刻の宇宙」書（篆書、隷書を中心に）ならびに篆刻講座

「書」は生きものです。

古代の漢字には
文字をつくること、書くことの表現の楽しさがあふれています。
それは、何千年も前の人間による叡知の結晶です。

本講座は、毎回が、「漢字の源流」へと向けた旅です。

現代の私たちの生活のなかでもイキイキと活躍している漢字は
デザイン力、発想力のかたまりです。

自然描写に優れ、人間の気持ちを的確にあらわし
ときに深遠で、ときに軽妙洒脱な漢字の世界を
あなたも実際に自分の手を動かしながら味わってみませんか。

本講座では、書の歴史と変遷を学び
篆書（てんしょ）、隷書（れいしょ）を中心に
書の作品をつくっていきます。

一文字一文字のもつビジュアル表現的な側面や
文学表現的なふくよかさについて
文人墨客たちの作になる漢詩や老子の言葉などを
題材にして学んでいただけます。

また、お一人お一人のご希望をうかがいながら
印のデザインや、その作りかたもお教えします。

ご自分の名前の印や、楽しい遊印など
篆刻（てんこく）の楽しみもぜひ味わってみてください。

初心者の方にも丁寧にご指導いたします。

墨の香りとともに、リラックスする時間をどうぞお楽しみください。

書芸術の歴史にふれながらの充実したひととき。篆刻は自分の名前からはじめてみましょう。

毎回、高先生は作品を持ってきてくださいます。まずは書芸術にふれるところから。	先生がお手本を書きます。筆順で文字の変遷もわかってきます。	お一人お一人まわって、丁寧に指導します。筆を持つのは小学生以来という方でも大丈夫。	紙いっぱいに大きな文字を書くのも気持ちのいい体験です。

篆刻を希望する方には、まず先生が名前の印稿(デザイン）をつくってくれます。	篆刻は印稿で決まります。つくった印稿を添削してもらっています。	彫り方も教わり、さあ、実際に自分で彫ってみましょう。ワクワクしますね。	できあがったら先生が側鑑を彫ります。日付け、名前を入れます。


	書を学ぶそれは数千年にもおよぶ悠久の歴史に思いをはせることともいえます。書の美の源流にあたる「篆書（てんしょ）」体は新石器時代のさまざまな図形、符号など古代神話文字から発し秦の始皇帝時代に確立されました。次いで漢代には水平に延びるような隷書体が生まれその後、唐代以降、現代に至るまでの数限りない書の実践を経ていまでもなお「書」は、生きものとして変化し続けています。

●高小飛（こうしょうひ）先生のプロフィール

1963年中国・北京市生まれ
幼少より、北京の著名書法家、篆刻家、古詩文家に師事。
中国において、書法、篆刻の作品制作活動を行い
数々の書法展にて受賞、入選。

1987年に来日し、以降、日本においても作品制作、指導に従事。
2002年には、日中国交正常化記念・中国西安の百人作品展に出品。

書法ならびに篆刻の指導を行うとともに
太極拳、八卦掌の達人としても有名。中国武術の指導も各地で行っている。

日中書画印研究会理事
北京中国書画研究会会員

武術の達人ですが、とても穏やかで優しいお人柄です。


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